TUTORIAL

スパイダリーメッシュの編集

以下の操作は、スパイダリーメッシュ編集モードで引き続き行う。


有効なモード

ボタン有効なモード

スパイダリーメッシュ編集モード


スパイダリーメッシュの調整

スパイダリーメッシュ編集モードにおいて、スパイダリーメッシュの各部を、マウスドラッグによって、入力画像にフィットさせる。 この例では、マウスドラッグで、内側にある長方形の4つの頂点位置を調整する。 ここで、内部の長方形の内側は、遠近法的に、無限遠とみなす領域を意味し、その中の距離感は、無視される。 そして、下図のように、地面と両側の樹木の壁の境界と、スパイダリーメッシュを合わせる。 注意点としては、リージョンを置ける場所は、内部の長方形より、手前であることである。

Initial Spidery Mesh
(a) スパイダリーメッシュ初期状態
Modified Spidery Mesh
(b) フィットしたスパイダリーメッシュ

図.スパイダリーメッシュの設定


スパイダリーメッシュ設定の完了

TiPiT v1.5では、v1.0と異なり、スパイダリーメッシュ編集モードに切り替えれば、何時でも、スパイダリーメッシュを編集できる。 アニメーション作成には、最後に編集したスパイダリーメッシュの状態が有効である。 下図において、他の編集モードへ切り替えると、Swatchウィンドウには、スパイダリーメッシュに基づいた3次元モデルが、表示される。

注意すべき点は、もし、カメラの初期情報(View X Basis, View Y Basisなど)をデフォルト値から変更した場合は、必ず、リセットカメラボタンを押して、カレントなカメラ情報をリセットする必要がある。この操作で、Swatchウィンドウに、3次元モデルがフィットする。

Finish Mesh

図.スパイダリーメッシュに対する3次元モデル

The next steps gives making regions and making a camara path for your animation.


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