コンポーザーのオプションメニューにあるチェックボックス"Hardware Acceleration"をOFFにすると、コンポーザーは、Swatchウィンドウ上にテキスチャー画像の表示を行わなくなる。このテキスチャ画像の表示がされないと、Composite setting...で設定している出力解像度よりも大きな画像の全てをSwatchウィンドウに表示することができないので、実質、大きな入力画像を扱うことが出来なくなる。
コンポーザーにおいて、Composite setting...で、出力解像度を変更した場合は、何らかのTest Frameを実行する必要がある。これは、Test Frameが実行されるまで、コンポーザーが、マウスポインタ座標値として、以前の出力解像度を前提にした値を、プラグインモジュールに渡すという症状によるものである。
TiPiT v1.5は、入力画像のRGBMチャネルを使用し、Zチャネルは、無視する。INDEX_MやMASK_16は、サポートされない。特に、TravelMatteイベントを、TiPiTの入力に接続する場合は、TravelMatteの出力形式をRGBMに設定することが必要である。
表.入出力での有効なチャネル 入出力 RGB M Z Sample Image 有効 無視 無視 Original Image 有効 無視 無視 Mask Image 有効 無視 無視 Background Image 有効 有効 無視 N-th Layer 有効 有効 無視 Resut Image 有効 有効 有効