TiPiT v1.5は、Maya Composerにおいて、下図のようなレイアウトを持つ。Swatchウィンドウにおいて、スパイダリーメッシュやプレビューの表示が行われる。下図では、ちょうど、Swatchウィンドウに、スパイダリーメッシュと2つのリージョンと、プレビュー結果が表示されている。
下図において、フローグラフには、TiPiTと示すアイコンと入力画像を示す4つのアイコンが表示され、それら入力画像のアイコンの出力と、TiPiTのアイコンの入力とが、線によって接続されている。TiPiT v1.5は、1系統の出力と、9系統の入力を持つイベントである。
イベントエディタには、TiPiTが登録するイベントパラメータが表示される。もし、TiPiT v1.0が提供する機能の範囲でのみ、使用する場合は、ほとんどのパラメータを気にする必要はない。 コンポーザのツールバーの右端に、"Tipit"のタグが表示される。このタグを、マウスでクリックすると、TIPファイルのインポートボタンとエキスポートボタンが現れる。ただし、このボタンは、何らかのTiPiTイベントが選択された状態のとき、有効に動作する。 それから、TiPiTは、コンポーザのツールボックスに、10個のボタンを追加する。実際には、TiPiTのイベントエディタが開いているときに、それらのボタンは表示される。追加されたボタンは、編集モードの切り替えや、カメラの移動モードの切り替えのためのものである。
|
図.画面レイアウト(フローグラフモードの場合)
|
もし、タイムラインモードが選択されていれば、下図のようなタイムラインが、フローフラフの代わりに表示される。
|
図.タイムライン |