 図．リージョンのサンプル |
下図のように、TiPiTによって生成される3次元モデルに、縦看板のようなリージョン(図中では黄色線で描画)を置くことができる。以下、リージョンに対する操作を列挙して説明する。
図．リージョンのサンプル |
下図のように、マウスの中ボタンで、Swatchウィンドウ上をドラッグすると、始点と終点を結ぶ線分を対角線にする長方形のリージョンが生成される。
図．リージョン作成の手順
下図に示すように、リージョンのアウトラインの内側を。マウスの左ボタンで、クリックすると、そのリージョンは、選択状態になる。このリージョンの選択は、Region Informationダイアログを開くとき、リージョンを削除するときなどに使用する。
図．リージョン選択の手順
下図に示すように、削除したいリージョンを選択し、Backspaceキーを押せば、そのリージョンが削除される。もし、削除されたリージョンが、他のリージョンの親に指定されていた場合、子供のリージョンの親は、削除されるリージョンの親に変更される。
図．リージョン削除の手順
下図のように、選択状態のリージョンに対して、マウスの左ボタンで、頂点(小さな正方形で囲まれる)をドラッグすれば、 その頂点を移動できる。 もし、ALTキーとシフトキーを両方とも押して、頂点をドラックすると、他の近くに頂点にスナップする。 正確に位置を決める必要のある頂点は、親と接している辺であり、この頂点位置によって、リージョンの3次元モデルが生成される。あとの頂点は、そのリージョンに貼られる画像のマスク部分を、削ることなく囲んでいれば、同じ結果を得られる。
図．頂点の移動の手順
下図に示すように、選択状態のリージョンの輪郭上を、シフトキーを押しながら、マウスの左ボタンで、クリックすると、そのクリックしたところに頂点が挿入される。頂点を増やせば、入り組んだリージョンも作成ができる。
図．リージョンへの頂点の追加の手順
下図に示すように、選択状態のリージョンに対して、CTRLキーを押しながら、削除したい頂点を、マウスの左ボタンでクリックすると、その頂点が削除される。ただし、リージョンの頂点は、３頂点より少なくならない。
図．リージョンからの頂点の削除の手順
