TiPiT v1.5は、以下の4種類のダイアログを持つ。 第一番目のダイアログは、リージョンの設定を行うダイアログである。 第二番目は、リージョンの描画色を設定するダイアログであり、第一番目のダイアログから開かれる。。 第三番目は、インポートするTIPファイルを選択するためのダイアログである。最後は、TIPファイルをエキスポートするパスを選択するダイアログである。
TiPiT v1.5では、このRegion Infomationダイアログによって、リージョン名称、親リージョン、リージョン描画色、リージョンに貼るイメージ画像入力を設定する。
図.Region Infomationダイアログ
パラメータ 説明 Region Name リージョン名称は、リージョンが作成されたときに、文字列"region-x"という形式の名称が、自動的に付けられる。ここで、文字xは、連番の番号を示す。このパラメータを変更することで、リージョン名称を変更できる。 Parent Region このパラメータは、選択されているリージョンの親を指定するメニューである。デフォルトでは、壁"Floor"が、親となる。 Region Color このボタンをクリックすると、Region Colorダイアログが開く。このRegion Colorダイアログで、リージョンの描画色を設定する。 Region Image このパラメータは、選択しているリージョンに貼る入力画像の入力系統を選択するメニューである。デフォルトは、Original Image入力である。
このダイアログは、Region InformationダイアログのRegion Colorボタンをクリックすると現れる。このダイアログに表示されるカラーパレットで、リージョンの描画色を設定する。また、このダイアログは、X11 & Motif ViewKitで実現されている。
図.Region Colorダイアログ
このダイアログは、ツールバーのTIPファイルのインポートボタンをクリックすると現れ、読み込むべきTIPファイルを選択するためのダイアログである。
図.Import TIPダイアログ
このダイアログは、ツールバーのエキスポートボタンをクリックしたときに現れ、TIPファイルを保存するパスを選択するためのダイアログである。
図.Export TIPダイアログ