神話の本

神話のキーワード：

• 創世紀
• 黄泉の国
• 大洪水
• 有力者の系図

文献一覧：

1. 真鍋俊照著, "講談社現代新書1066　マンダラは何を語っているか", 講談社, ISBN4-06-149066-4 (\650)

2. 山室静著, "世界の神話8　北欧の神話　神々と巨人のたたかい", 筑摩書房, ISBN4-480-32908-0 (\1300)

   　すべては、霧の中から生まれたそうです。
   

3. ヴェロニカ・イオンズ著, 酒井傅六訳, "インド神話", 青土社, ISBN4-7917-5075-6 (\2400)

4. フェリクス・ギラン著, 中島健訳, "ギリシャ神話", 青土社, ISBN4-7917-5144-2 (\1800)

5. 松前健著, "謎解き日本神話", 大和書房, ISBN4-479-40004-4 (\1500)

6. 倉野憲司校注, "岩波文庫　古事記", 岩波書店, ISBN4-00-300011-0 (\620)

7. 月本昭男訳, "ギルガメシュ叙事詩", 岩波書店, ISBN4-00-002752-2 (\3800)
   

   　原文は、楔形文字で書かれた粘土板です。これは、当時の人達の神話（伝説）です。旧約聖書より古く、洪水伝説を記している。方舟は、一辺が、60メートルの立方体で、1フロアに9部屋の7階だとか。内側は、アスファルトで、防水されている。木材で、嵐の中、水漏れのないものが、出来たのかな？　古代の樹木は、大きかったのかな？
   　注意せねばならないことは、洪水伝説は、この叙事詩の本題ではなく、あくまでも引用された話しであることである。
   

8. "総解説シリーズ　世界の奇書", 自由国民社, ISBN4-462-62408-8 (\2200)

   　古代エジプトのヒエログリフで書かれている「死者の書」などの解説が載っている。その他、眉つばな奇書の解説も含まれるので、ご注意のこと。

9. カールタウベ著, 藤田美砂子訳, "アステカ・マヤの神話", 丸善ブックス, ISBN4-621-06044-9 (\1300)

   　黄泉の国での戦いと帰還というストーリー。

10. 伊藤清司著, "中国の神話・伝説", 東方書房, ISBN4-497-96498-1 (\1400)

    　いつの洪水かは不明ですが、中国にも、洪水伝説があったのですね。

11. 谷川健一, "日本の神々", 岩波新書, ISBN4-00-430618-3 (\660)

    　日本の神話のシナリオの構造が分かるような本です。日本の洪水伝説は、ニーズが無くて、削られてしまったようですね。